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ことば・漢字

ことわざの意味クイズ 「情けは人のためならず」の本当の意味は?

猫に小判、情けは人のためならず、石の上にも三年、急がば回れ、弘法にも筆の誤り、二階から目薬、五十歩百歩、雀百まで踊り忘れず。よく使うことわざの意味を8問で確かめます。

やさしい全8問約5分更新 作成:quizmarrow(AIを活用して作成)

ことわざの意味クイズ 「情けは人のためならず」の本当の意味は?のイメージ写真
写真:Douglas Perkins/Wikimedia Commons(CC BY 4.0)

ことわざは、昔の人の知恵や教訓を短いことばにまとめたものです。会話や文章の中で使うと、言いたいことを印象的に伝えることができます。一方で、意味を取り違えて使われやすいことわざもあります。

このクイズでは、よく知られたことわざの意味や、似た意味のことわざを8問で確かめます。

遊び方選択肢をタップすると正解・不正解がわかり、解説が開きます。最後に正解数が表示されます。答えだけ先に読みたいときは「答えと解説を見る」を開いてください。

Q1「猫に小判」と似た意味のことわざはどれでしょう?

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正解:B.豚に真珠

正解は「豚に真珠」です。どちらも「価値のわからない人に貴重なものを与えても役に立たない」という意味です。「豚に真珠」は新約聖書の一節に由来するといわれています。「猿も木から落ちる」と「河童の川流れ」は、名人でも失敗することがあるという意味です。

Q2「情けは人のためならず」の正しい意味はどれでしょう?

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正解:C.人に親切にすれば、めぐりめぐって自分によい報いがある

正解は「人に親切にすれば、めぐりめぐって自分によい報いがある」です。「人のためならず」は「人のためではない(自分のためである)」という意味です。文化庁の「国語に関する世論調査」では、「その人のためにならない」という誤った意味で理解している人も多いという結果が出ています。

Q3「石の上にも三年」の意味はどれでしょう?

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正解:A.つらくても辛抱強く続ければ、いつかは報われる

正解は「つらくても辛抱強く続ければ、いつかは報われる」です。冷たい石でも、3年座り続ければ温まるというたとえです。ここでの「三年」は、ちょうど3年という意味ではなく「長い間」を表しています。

Q4「急がば回れ」の意味として正しいものはどれでしょう?

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正解:D.急ぐときほど、遠回りでも安全で確実な方法を選んだほうが早い

正解は「急ぐときほど、遠回りでも安全で確実な方法を選んだほうが早い」です。琵琶湖を舟で渡る近道より、瀬田の唐橋を回る陸路のほうが確実だと詠んだ室町時代の歌に由来するといわれています。

Q5「弘法にも筆の誤り」と同じ意味のことわざはどれでしょう?

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正解:B.猿も木から落ちる

正解は「猿も木から落ちる」です。どちらも「その道の名人や得意な人でも、ときには失敗することがある」という意味です。「弘法」は書道の名人として知られた平安時代の僧・空海(弘法大師)のことです。

Q6「二階から目薬」の意味はどれでしょう?

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正解:A.思うようにいかず、もどかしいこと。また、効果がないこと

正解は「思うようにいかず、もどかしいこと。また、効果がないこと」です。二階から階下の人に目薬をさそうとしても、うまく目に入らないことから生まれた表現です。似た意味のことわざに「天井から目薬」があります。

Q7「五十歩百歩」の意味として正しいものはどれでしょう?

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正解:A.少しの違いはあっても、本質的には大差がないこと

正解は「少しの違いはあっても、本質的には大差がないこと」です。中国の思想書『孟子』にある話が由来で、戦場で50歩逃げた兵士が100歩逃げた兵士を笑ったが、逃げたことに変わりはない、というたとえです。

Q8「雀百まで踊り忘れず」と似た意味のことわざはどれでしょう?

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正解:C.三つ子の魂百まで

正解は「三つ子の魂百まで」です。どちらも「幼いころに身についた習慣や性格は、年をとっても変わらない」という意味です。「雀百まで踊り忘れず」は、特に若いころに覚えた遊びや道楽が年をとってもやめられないという意味で使われることもあります。

ことわざは「誤用」に注意

ことわざの中には、「情けは人のためならず」のように、本来の意味と逆の意味で使われやすいものがあります。ほかにも「役不足」(本来は、本人の力量に対して役目が軽すぎること)や「気が置けない」(本来は、遠慮がいらず気楽につき合えること)なども、誤用されやすい表現として知られています。使う前に辞書で意味を確かめる習慣をつけると安心です。

関連する資料

  • 文化庁「国語に関する世論調査」
  • 小学館『日本国語大辞典』
  • 三省堂『新明解故事ことわざ辞典』