日本の年中行事クイズ 七草がゆから冬至まで
七草がゆ、節分、桃の節句、端午の節句の菖蒲湯、七夕の彦星、十五夜、七五三、冬至。日本の年中行事を8問で学びます。

日本の一年は、季節の移り変わりとともにさまざまな行事で彩られています。行事の多くは、中国から伝わった暦の考え方や、豊作・健康を願う日本古来の信仰が結びついて形づくられてきました。
このクイズでは、日本の主な年中行事について8問を出題します。行事の日付や習わしには地域差があるため、代表的な例を紹介しています。
Q11月7日の朝に、春の七草を入れたおかゆを食べる行事を何というでしょう?
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正解:C.人日の節句(七草がゆ)
正解は人日(じんじつ)の節句です。七草がゆを食べて一年の無病息災を願います。人日の節句は、上巳(3月3日)、端午(5月5日)、七夕(7月7日)、重陽(9月9日)とともに「五節句」のひとつです。お正月のごちそうで疲れた胃を休める意味もあるといわれます。
Q2豆まきをして鬼を追い払う「節分」は、本来どの日の前日を指すでしょう?
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正解:C.立春
正解は立春です。節分はもともと季節の分かれ目を意味し、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指していましたが、現在は主に立春の前日を指します。立春の日付は年によって変わるため、節分は2月3日のことが多いものの、2021年や2025年のように2月2日になる年もあります。
Q33月3日のひな祭りは、別名何の節句と呼ばれるでしょう?
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正解:A.桃の節句
正解は桃の節句です。旧暦の3月3日ごろは桃の花が咲く季節で、桃には邪気を払う力があると考えられていました。もとは紙や草で作った人形(ひとがた)に身のけがれを移して川に流す行事で、それがひな人形を飾る習慣へと発展しました。
Q45月5日の端午の節句に、邪気を払うため入る風習があるお風呂はどれでしょう?
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正解:C.菖蒲湯
正解は菖蒲湯(しょうぶゆ)です。菖蒲は香りが強く、邪気を払う植物とされてきました。武家社会では「菖蒲」が「尚武(武を重んじる)」と同じ読みであることから、男の子の成長を願う行事として広まりました。冬至にはゆず湯に入る習わしがあります。
Q5七夕の伝説に登場する「彦星」は、実際の星の名前で何と呼ばれるでしょう?
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正解:D.アルタイル(わし座)
正解はわし座のアルタイルです。織姫はこと座のベガで、天の川をはさんで向かい合っています。この2つの星と、はくちょう座のデネブを結んだ三角形は「夏の大三角」と呼ばれ、夏の夜空で見つけやすい目印になっています。
Q6「十五夜」の月見は、旧暦の何月15日の夜に行う行事でしょう?
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正解:B.8月
正解は旧暦の8月15日です。この夜の月を「中秋の名月」と呼び、すすきや月見団子、里芋などを供えて月を眺めます。現在の暦では9月中旬から10月上旬ごろになり、毎年日付が変わります。旧暦9月13日の「十三夜」にも月見をする習わしがあります。
Q7子どもの成長を祝う「七五三」は、一般に何月何日とされているでしょう?
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正解:A.11月15日
正解は11月15日です。3歳と7歳の女の子、3歳と5歳の男の子(地域により異なります)の成長を祝い、神社にお参りします。千歳飴には、細く長く伸びることから「長生きしてほしい」という願いが込められています。現在は11月15日にこだわらず、前後の都合のよい日にお参りする家庭も多くなっています。
Q8冬至の日に、かぼちゃを食べる習わしがあるのはなぜといわれているでしょう?
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正解:B.栄養をとって寒い冬を元気に乗り切るため
正解は「栄養をとって寒い冬を元気に乗り切るため」です。かぼちゃは夏に収穫されますが、保存がきくため、野菜の少ない冬に貴重な栄養源となりました。また、冬至に「ん」のつく食べ物(なんきん=かぼちゃ、れんこん、にんじんなど)を食べると運が向くという言い伝えもあります。
結果
0 / 8問 正解
行事は「季節の節目」
年中行事の多くは、季節の変わり目に体調を崩さないよう、旬の食べ物を食べたり、邪気を払ったりする知恵から生まれています。現在の暦と旧暦では季節感が約1か月ずれるため、七夕や十五夜のように、旧暦の日付で行うと本来の季節感に近くなる行事もあります。
関連する資料
- 国立天文台「暦Wiki」
- 内閣府「国民の祝日について」
- 国立歴史民俗博物館の公開資料
- 各地の神社の公開情報