季節の暮らしクイズ 衣替え、土用の丑の日、お彼岸はいつ?
衣替えの日、土用の丑の日とうなぎ、土用は年に何回、暑中見舞いの時期、お彼岸の期間、お中元の時期、正月事始め、年越しそば。季節の暮らしの習わしを8問で学びます。

日本の暮らしには、季節の変わり目に合わせた習わしがたくさんあります。衣替えや土用の丑の日、お彼岸、お中元など、カレンダーにははっきり書かれていなくても、多くの家庭で受け継がれてきたものばかりです。
このクイズでは、季節の暮らしにまつわる習わしについて8問を出題します。時期には地域差や考え方の違いがあるため、代表的な例を紹介しています。
Q1学校や職場の制服で行われることが多い「衣替え」の一般的な日はいつでしょう?
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正解:A.6月1日と10月1日
正解は6月1日と10月1日です。平安時代の宮中で、旧暦の4月1日と10月1日に装束を替えた「更衣(こうい)」が始まりとされています。明治時代に官公庁や軍の制服が洋服になると、新暦の6月1日と10月1日に夏服と冬服を替えることが定着しました。沖縄など気候の違う地域では、時期が異なることもあります。
Q2夏の「土用の丑の日」にうなぎを食べる習慣を広めたとされる、江戸時代の人物は誰でしょう?
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正解:D.平賀源内
正解は平賀源内です。夏に売れないことに困っていたうなぎ屋の相談を受け、「本日土用丑の日」と書いた貼り紙を勧めたところ大繁盛したという話が知られています。ただし、この話は確かな史料で裏づけられたものではなく、諸説のひとつとされています。もともと丑の日に「う」のつく食べ物を食べると夏バテしないという言い伝えがありました。
Q3「土用」は1年に何回あるでしょう?
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正解:C.4回
正解は4回です。土用は、立春・立夏・立秋・立冬の前のそれぞれ約18日間を指します。一般に「土用」というと夏の土用が有名ですが、春・秋・冬にもあり、土用の丑の日も年に数回あります。季節の変わり目で体調を崩しやすい時期とされてきました。
Q4夏のあいさつ状「暑中見舞い」を出す時期として、一般によく知られているのはどれでしょう?
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正解:A.小暑(7月7日ごろ)または梅雨明けから、立秋の前日まで
正解は「小暑(7月7日ごろ)または梅雨明けから、立秋の前日まで」です。立秋(8月7日ごろ)を過ぎると、暦の上では秋になるため「残暑見舞い」に切り替えます。残暑見舞いは、8月いっぱいを目安に出すのが一般的です。
Q5春と秋の「お彼岸」の期間として正しいものはどれでしょう?
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正解:A.春分の日・秋分の日を中日として、前後3日ずつの計7日間
正解は「春分の日・秋分の日を中日として、前後3日ずつの計7日間」です。最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」といいます。お墓参りをして先祖を供養する習慣があり、春はぼたもち、秋はおはぎを供える家庭も多くあります。「暑さ寒さも彼岸まで」ということわざも、この時期の季節の変わり目を表しています。
Q6夏の贈り物「お中元」を贈る時期は、関東地方では一般にいつごろとされているでしょう?
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正解:A.7月初めから7月15日ごろまで
正解は「7月初めから7月15日ごろまで」です。関西地方などでは、7月中旬から8月15日ごろまでに贈るのが一般的とされ、地域によって時期が異なります。もとは旧暦7月15日の「中元」に、先祖の霊を供養する行事と結びついた習慣といわれています。近年は全国的に贈る時期が早まる傾向があります。
Q7正月を迎える準備を始める「正月事始め」として、すす払いなどを行う日とされているのはいつでしょう?
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正解:A.12月13日
正解は12月13日です。江戸時代、江戸城でこの日にすす払い(大掃除)が行われていたことから広まったといわれています。この日から門松に使う松を山に取りに行く「松迎え」をする地域もありました。現在の年末の大掃除は、この習わしの名残といえます。
Q8大晦日に年越しそばを食べる習慣の由来として、よく知られている説はどれでしょう?
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正解:A.細く長いそばにあやかって長寿を願い、切れやすいことから一年の厄を断ち切る
正解は「細く長いそばにあやかって長寿を願い、切れやすいことから一年の厄を断ち切る」です。ほかにも、金銀細工の職人が散らばった金粉をそば粉の団子で集めたことから金運を願うという説など、さまざまな由来が伝えられています。江戸時代には、月末にそばを食べる「晦日そば」の習慣もありました。
結果
0 / 8問 正解
習わしは「季節の目安」
衣替え、土用、お彼岸、お中元など、季節の習わしの多くは、暦の節目と結びついています。旧暦から新暦への切り替えや、暮らし方の変化によって形を変えてきたものも多く、地域によって時期や作法が異なります。自分の地域ではどうなのか、家族に聞いてみると、思わぬ発見があるかもしれません。
関連する資料
- 国立天文台「暦要項」「暦Wiki」
- 日本郵便「暑中見舞い・残暑見舞い」の案内
- 全国の百貨店によるお中元・お歳暮の案内