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日本の歴史

江戸の暮らしクイズ 「おやつ」の語源は時刻だった?

参勤交代、町火消、寺子屋、浮世絵の技法、東海道の宿場、「おやつ」の語源、出島の貿易相手、江戸の人口。江戸時代の暮らしと社会を8問で学びます。

ふつう全8問約5分更新 作成:quizmarrow(AIを活用して作成)

江戸の暮らしクイズ 「おやつ」の語源は時刻だった?のイメージ写真
写真:Andō, Hiroshige, 1797-1858, artist/Wikimedia Commons(Public domain)

江戸時代は、1603年の江戸幕府の成立から約260年にわたって続いた、戦乱の少ない時代でした。大きな都市で町人の文化が花開き、学問や出版、旅行なども盛んになりました。いま私たちが使っている言葉や習慣の中にも、江戸時代に生まれたものがたくさんあります。

このクイズでは、江戸時代の暮らしと社会について8問を出題します。

遊び方選択肢をタップすると正解・不正解がわかり、解説が開きます。最後に正解数が表示されます。答えだけ先に読みたいときは「答えと解説を見る」を開いてください。

Q1大名が1年おきに江戸と領地を行き来する「参勤交代」を制度として定めた将軍は誰でしょう?

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正解:C.徳川家光

正解は3代将軍の徳川家光です。1635年に武家諸法度を改めて制度化しました。大名の妻子は江戸に住むことが求められ、大名の行列や江戸での暮らしには大きな費用がかかりました。一方で、街道や宿場が整備され、各地の文化が交流するきっかけにもなりました。

Q2「火事と喧嘩は江戸の華」といわれるほど火事が多かった江戸で、町人による消防組織「町火消」を組織した町奉行は誰でしょう?

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正解:D.大岡忠相

正解は大岡忠相(おおおか ただすけ)です。8代将軍・徳川吉宗のもとで町奉行を務め、「いろは四十七組」などの町火消を組織しました。当時の消火は、燃え広がりを防ぐために周りの建物を壊す「破壊消防」が中心でした。遠山景元は「遠山の金さん」として知られる町奉行です。

Q3江戸時代に庶民の子どもたちが「読み・書き・そろばん」を学んだ教育の場を何というでしょう?

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正解:B.寺子屋

正解は寺子屋です。町や村の各地にあり、僧侶や武士、町人などが師匠となって教えました。手紙の書き方や商売に役立つ計算など、実用的な内容が中心でした。藩校は武士の子どもが学ぶ学校、昌平坂学問所は幕府の学問所、適塾は緒方洪庵が大坂に開いた蘭学の塾です。

Q4葛飾北斎や歌川広重の浮世絵の多くは、どのような方法で作られていたでしょう?

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正解:A.木の板を彫って色ごとに刷り重ねる木版画

正解は「木の板を彫って色ごとに刷り重ねる木版画」です。絵師が下絵を描き、彫師が版木を彫り、摺師が紙に刷るという分業で作られました。多色刷りの浮世絵は「錦絵」と呼ばれ、大量に作れるため庶民でも手に入れやすい価格で売られました。

Q5江戸の日本橋から京都の三条大橋までを結んだ東海道には、いくつの宿場が置かれていたでしょう?

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正解:B.53

正解は53です。歌川広重の浮世絵「東海道五十三次」でも知られています。宿場には大名などが泊まる本陣や、一般の旅人が泊まる旅籠などがありました。中山道には69の宿場があり、「木曽街道六十九次」として描かれています。

Q6間食を意味する「おやつ」の語源とされるものはどれでしょう?

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正解:C.昼の「八つ時」(現在の午後2時から3時ごろ)に食べたこと

正解は「昼の『八つ時』に食べたこと」です。江戸時代は時刻を「九つ」「八つ」などと数えて呼んでおり、昼の八つ時は現在の午後2時から3時ごろにあたります。当時は1日2食が一般的だったため、この時間に軽い食事をとる習慣があり、それが「おやつ」と呼ばれるようになりました。

Q7いわゆる「鎖国」の時代、長崎の出島で幕府が貿易を認めていたヨーロッパの国はどこでしょう?

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正解:C.オランダ

正解はオランダです。キリスト教の布教を行わなかったことなどから、ヨーロッパの国ではオランダだけが出島での貿易を認められました。出島を通じて伝わった西洋の学問は「蘭学」と呼ばれ、杉田玄白らの『解体新書』などが生まれました。長崎では中国との貿易も行われていました。

Q818世紀の江戸の人口は、およそどれくらいだったと考えられているでしょう?

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正解:C.約100万人

正解は約100万人です。武士と町人を合わせて100万人前後が暮らしていたと推定され、当時の世界でも有数の大都市でした。人口の多さを支えるため、上水道の整備や、生活ごみやし尿を肥料として近郊の農村で利用するリサイクルのしくみが発達していました。

江戸時代は「今」とつながっている

「おやつ」のほかにも、歌舞伎の「歌舞伎十八番」に由来するとされる「十八番(おはこ)」など、江戸時代の暮らしや芸能から広まった言葉はたくさんあります。寺子屋による高い識字率、浮世絵や出版文化、リサイクルのしくみなど、江戸の人々の知恵は現代の私たちにも多くのヒントを与えてくれます。

関連する資料

  • 国立公文書館
  • 東京都江戸東京博物館の公開資料
  • 国立国会図書館「江戸時代の日本」関連資料
  • 長崎市「出島」公式サイト