飛鳥・奈良時代クイズ 十七条の憲法から大仏まで
十七条の憲法、遣隋使、法隆寺、大化の改新、東大寺の大仏、鑑真、万葉集、古事記。飛鳥時代と奈良時代の出来事と人物を8問で学びます。

6世紀末から8世紀にかけての飛鳥時代と奈良時代は、日本が中国の制度や文化を取り入れながら、天皇を中心とする国のしくみを整えていった時代です。仏教が広まり、多くの寺院や仏像が造られました。
このクイズでは、飛鳥・奈良時代の出来事と人物について8問を出題します。
Q1604年に定められたとされ、役人の心構えを示した「十七条の憲法」を作ったとされる人物は誰でしょう?
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正解:A.聖徳太子(厩戸王)
正解は聖徳太子(厩戸王)です。第一条の「和を以て貴しと為す」がよく知られています。聖徳太子は推古天皇の時代に政治に関わり、冠位十二階を定めて家柄によらず能力のある人を役人に取り立てようとしたとされています。近年は「厩戸王」という名前で紹介されることも増えています。
Q2607年、遣隋使として隋(中国)に派遣された人物は誰でしょう?
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正解:A.小野妹子
正解は小野妹子です。「日出づる処の天子、書を日没する処の天子に致す」で始まる国書を隋の皇帝に届けたことで知られています。名前に「子」がついていますが男性です。菅原道真は平安時代に遣唐使の停止を提案した人物です。
Q3奈良県斑鳩町にあり、現存する世界最古の木造建築群として世界遺産に登録されている寺院はどれでしょう?
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正解:B.法隆寺
正解は法隆寺です。聖徳太子が建てたと伝えられ、金堂や五重塔などは7世紀後半から8世紀初めごろの建物と考えられています。1993年に「法隆寺地域の仏教建造物」として、日本で初めて世界遺産に登録されたもののひとつです。
Q4645年、蘇我氏を倒したことから始まった政治改革を何というでしょう?
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正解:C.大化の改新
正解は大化の改新です。中大兄皇子(のちの天智天皇)と中臣鎌足(のちの藤原鎌足)が蘇我入鹿を倒した事件(乙巳の変)をきっかけに、土地と人民を国家が直接治める政治をめざしました。「大化」は日本で最初の元号とされています。
Q5奈良の東大寺に大仏(盧舎那仏)を造らせた天皇は誰でしょう?
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正解:A.聖武天皇
正解は聖武天皇です。疫病や災害、反乱が続く不安な世の中を、仏教の力で守ろうと考え、743年に大仏造立の詔を出しました。大仏は752年に開眼供養が行われました。各地には国分寺と国分尼寺も建てられ、東大寺はその中心とされました。
Q6何度も渡航に失敗しながらも日本に渡り、正式な戒律を伝え、唐招提寺を開いた唐の僧は誰でしょう?
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正解:B.鑑真
正解は鑑真です。日本からの招きに応じて渡航を試みましたが、5度失敗し、その途中で失明したとも伝えられています。753年に6度目でようやく日本にたどり着き、東大寺で戒律を授けたのち、奈良に唐招提寺を開きました。行基は大仏造立に協力した日本の僧です。
Q7天皇や貴族から農民や兵士まで、さまざまな人々の歌約4,500首を集めた、現存する日本最古の歌集はどれでしょう?
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正解:B.万葉集
正解は万葉集です。奈良時代の末ごろにまとめられたと考えられ、大伴家持が編集に深く関わったとされています。九州の守りについた兵士が詠んだ「防人の歌」なども収められています。現在の元号「令和」は、万葉集の「梅花の歌」の序文から採られました。
Q8712年に完成した、現存する日本最古の歴史書はどれでしょう?
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正解:A.古事記
正解は古事記です。天武天皇の命令で稗田阿礼が暗誦していた内容を、太安万侶が書き記してまとめたとされています。神話から推古天皇までの歴史が記されています。8年後の720年には、国の正式な歴史書として日本書紀が完成しました。
結果
0 / 8問 正解
中国に学び、日本の国をつくった時代
飛鳥・奈良時代の日本は、遣隋使や遣唐使を通じて中国の制度や仏教、文字文化を取り入れ、律令にもとづく国家を築いていきました。法隆寺や東大寺、万葉集や古事記など、この時代に生まれたものの多くは、今も日本の文化の土台として大切に受け継がれています。
関連する資料
- 文化庁「文化遺産オンライン」
- 奈良文化財研究所
- 東大寺・唐招提寺・法隆寺の公開情報
- 文部科学省「中学校学習指導要領解説 社会編」